去年から行き始めた熱海の梅祭り。今年そこで出会ったメジロのおかげで、鳥観鳥撮り遠征の旅がはじまりました(笑)
日本で一番早く梅が咲くという熱海の梅園。2月上旬、まだまだ寒いんですが、大勢の花見客で賑わうので、渋滞を避けるために朝早くに行きました。朝早いと人が少ないので、ゆっくりじっくり梅を観賞して歩くことができます。
そんな梅園で、梅の花の蜜を吸うメジロが目につきました。メジロはチョロチョロ動きが早く、写真に撮るのが大変でしたが、あまりの可愛さにすっかり夢中になってしまいました。
園内をぐるりと一周し、人出が多くなってきたからかメジロもすっかりいなくなってしまったので、梅園を後にしました。
この時期、熱海は梅のほかに熱海桜という桜も咲いているとのことだったので、桜のポイントへ行きました。そこは糸川という小さな川沿いの道で、糸川の両脇に熱海桜という名前の寒桜が満開でした。桜を見上げると、なんとそこにもメジロが。しかも梅園でみたのよりもっと沢山のメジロが飛び交っていました!可愛かったです~
まだ時間が早かったので、少し足を伸ばして柿田川へ行ってみることにしました。柿田川は、富士山から何十年(何百年?)もかかって湧き出た水が水源で、その水が大量に湧き出している様子を見られるところがあるというので行ってみました。
柿田川の湧水地は観光地化されていて、展望台から水の湧き出ている様子を眺めます。とても透明度の高い綺麗な水で、ボッコンボッコン音が聞こえそうな勢いで水が湧いている様子がわかります。近年、水量が減少しているし環境が悪化しているとのことで、そこを守ろうとしている活動が盛んに行われているそうです。
柿田川にはカワセミがいるらしく、ここのシンボルとして看板などにカワセミのイラストが書かれています。それでカワセミを探してあたりを見回してみると・・・本当にいました!水辺の木の枝にカワセミがとまっていました。時々水にダイブし、魚を撮っていました。
少し離れたところにサギがいました。白さが綺麗なサギでした。
ここでのカワセミとの出会いが、わたしのカメラ人生を大きく変えてしまいました。望遠レンズが欲しくてたまらなくなりました。
この日のお出かけ目的は花見だったのですが、結果として鳥観の初遠征となってしまったわけです(笑)
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