ハイキングコースは昨日の雨で道路のあちこちが凍結していました。つるっと転んでは洒落になりません。慎重に慎重を重ねて歩きました。
まずはいつものルリビタキポイントから様子をうかがいました。少し待つとジョウビタキに似たヒッヒッという鳴き声がして、ルリビタキ登場。と思いきや、スーっと沢を渡って行ってしまいました。昨日、雨の中ここで出合ったベニマシコも来ませんでした。なんとしてもベニマシコに会いたいので、ベニマシコを高確率で見ることが出来るというポイントへ行ってみることにしました。頑張って歩きます。
強風のせいなのかわかりませんが、今日は鳥が少ないです。いつもたくさんいたアオジやホオジロ、カヤクグリの姿が見られません。シロハラも少ないようです。2箇所のルリビタキ雌ポイントも今日は空振り。写真を撮らせてくれたのはジョウビタキばかりでした。
ジョウビタキ雌
道すがら、鳥のいない”歩き”ほど辛いものはないなぁとしみじみ思いました。時折猛禽類が空高く旋回していました。
ミサゴ
スタート地点から約2.5キロ。ヤマセミが観られるかもしれないというポイントまで行きました。ベニマシコポイントまでまだもう少し距離がありますが、疲れてしまったのと戻る時間を考えて、ここで引き返すことにしました。
引き返しはじめてまもなく、ジョウビタキ雄の姿を追っていたところ、見慣れない薄茶色の鳥をみつけました。近くに赤い色の鳥をみつけ、ベニマシコだとわかりました。ベニマシコにはもう会えないと思っていたので感激しました。ちょっと遠かったけど
ベニマシコ雄
ベニマシコ雌
ベニマシコ雄と雌
駐車場が5時までなので、時計を気にしながら最後にもう一度ルリビタキポイントを見ながら歩きました。そして、最後の最後にようやくルリビタキ雄に会えました。夕方で暗かったので、シャッタースピードが上がらず残念でした。
ルリビタキ雄
(追記)アオジ、カヤクグリ、シロハラ、ホオジロ、ツグミ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、カケス、カワラヒワ、アカゲラorアオゲラ、カワウ、アオサギも見ました。
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